転職時の面接って新卒と違いすでに社会人経験があるため、質問内容もそれに沿ったものになってきますよね。
なので面接で聞かれる内容も新卒の時と比べて大きく変わってきますし、新卒の時の面接経験があまり役に立たないこともあったりします。
特に転職希望者が一番聞かれるであろう質問は、「前職を退職した理由」です。
面接を受ける側にとっては、一番聞かれたくない質問かもしれませんね(笑)
聞かれることがわかっている分対処のしやすさもあるのですが、退職理由によっては大きく頭を悩ませることもあるでしょうし、
「退職理由なんてきかなくてもいいだろう!」「過去のことなんてどうだっていいじゃないか!」なんて憤りを感じる方もいらっしゃいますね(笑)
ではそもそも何故面接官は転職希望者に対し退職理由を聞いてくるのでしょうか?
面接官が退職理由を聞くのは何故!?
面接官とは会社の人事が、会社にとって一番大切な資産である「人材」を雇い入れる訳ですから、それはそれは慎重になります…!
中でも最も気にする部分は、当然「すぐ辞めないかどうか」なんです。
転職をする方というのは、理由はどうあれ以前勤めていた会社を「辞める」という選択をした方になります。
その辞め方が前向きな退職理由であればいいのですが、もし後ろ向きな理由だった場合、その方はすぐに会社を辞める可能性が高い人だと思われがちです。
実際後ろ向きな理由で退職した人は、物事を他責にする傾向が強く、何でも会社のせいにしてしまう人が割合として多いという話をよく聞きます。
そういう人は仮にすぐ辞めなかったとしても、一緒に働く人に悪い影響を与えてしまいますよね…。
なので面接官としては、前職を辞めた理由は絶対に聞いておきたいのです。
前職の退職理由を聞かれたら
もし面接時に面接官から退職理由を聞かれたら、必ず前向きな退職理由を答えるようにしましょう!
面接で後ろ向きな退職理由を答えた場合、よっぽど人に困っている企業以外には採用されないと思ってください(泣)
それ以外にも退職理由を聞かれた時の上手な切り返し方法はありますので、そちらはまたの機会にご紹介しますね!