営業の会社ではたまにあることなのですが・・・
終業後すぐに「名刺を100枚集めてこい!」「路上でアンケートを取ってこい!」など、仕事で路上での声掛けをやらされたことはありませんか?
自分も以前路上でのアンケートをやらされたことがあるのですが、あれは結構精神的にきますよね…(笑)
今は根性論の時代ではないとは言われているものの、営業職においては度胸や根性を求められる会社も多く、同時に新人には路上の声掛けのようなことをやらせる会社も結構多いみたいです。
しかし仕事と直接関係ない業務であることに対し、「何の意味があるんだ?」と疑問を禁じ得ない方も多くいらっしゃるでしょう。
なので今回は、路上で声がけをする意味について考えてみたいと思います!
路上での声がけをさせられる意味とは?
ちなみに路上で声がけをする意味として、会社によっては声掛け自体に大きな意味があることもあるのですが(民間の調査会社など)、ここではそのパターンを除き、直接業務に関係ない場合として考えていきます。
度胸をつけるため
冒頭でも書いたのですが、やはり路上での声掛けをさせられる一番の理由としては、「度胸をつけさせる」という意味合いが大きいです。
特に飛び込み営業をする会社では、仕事上いきなり知らない人と話す度胸が求められるため、本番に備えてまずは路上での声掛けから始めさせるところもあるようですね…!
実際今までの人生で知らない人に声を掛けたことのある人はほとんどいないので、これにより知らない人に声を掛けることへのメンタルブロックが外れ、飛び込み営業などに対する抵抗も少なくなります。
なのでその時は意味がないように思えても、振り返ってみると経験しておいてと思えるでしょう。
人脈、リスト作り
もう一つの意味合いとして、名刺交換やアンケートによって人脈やリストが手に入るという意味もあります。
例えば名刺交換した相手の会社と業務的に繋がれそうなら、後日上司に同行してもらい仕事の話をすることも出来ますし、会社の業務や方向性も時より変わったりしますので、名刺をたくさん持っていることが後になって役に立つことだってあります。
アンケートでも同じことで、アンケート欄の一番下にある名前と連絡先の欄を埋めてくれる人には、後日連絡やメールマガジンなどを送ることも出来ますので、見込みは薄いかもしれませんが、後で実績に繋がることもあるのです。
路上での声がけもいい人生経験になります
結論として一番の意味合いは度胸をつけることにはなってきますが、この経験は仕事上だけでなく意外と人生レベルで活きてくる経験だったりします。
会社からいきなり路上の声掛けをやれと言われたら、やはり嫌な気持ちになるかとは思いますが、その時は一度「路上での声掛けをやらされる意味」について考えてみるといいかもしれません!
ちなみに路上の声掛けのコツを続きの記事で書いていきますので、気になった方は一読頂けたら嬉しいです♪