普段電話に出る時、「もしもし!」といって電話を取ると思いますが、実はもしもしは仕事上では使ってはいけないということをご存知でしたか?
会社にかかってきた電話を「もしもし」と言って出る人は流石にいないと思います。
ただ携帯に掛かってきた時につい「もしもし」を使ってしまったり、こちらから電話をかける際に「もしもし、◯◯ですけど〜」なんて言ってしまう人は意外と多かったりしますよね…!
長い付き合いがあれば相手も気にしないでしょうが、普段もしもしを多用してしまっていると、付き合いの浅い取引先の人などは「この人はビジネスマナーを教わっていないのか」と不信感を抱くかもしれません。
何故もしもしを使ってはいけないのか
では何故仕事の電話でもしもしを使ってはいけないのでしょうか?
実は「もしもし」というのは「申す申す」という丁寧語を略した言葉なのです。
当然丁寧語とはいえ略語はビジネスマナー上失礼にあたりますので、この「もしもし」も失礼な言葉となってしまうわけですね…。
それと「もしもし」という言葉自体、以前は若者言葉という認識が強かったらしく、ビジネスマナーとして失礼とされている理由は、その時代の名残でもあるそうですよ。
なので特にご年配の方に対しては、決して使わないようにしたいですね。
仕事中に「もしもし」は使わないように!
もしもしは日常で使っている言葉なだけに、仕事中であっても無意識に使ってしまっている人も結構多いです。
自分は大丈夫だなんて思っていても、意識してみると意外と使っていることもあるんですね。
…あ、ちなみにこれ体験談です(笑)
あとは転職などで面接を終えた後、人事から電話があった時「もしもし」と言って出てしまい、それが不採用に繋がったケースもありますので、現在仕事上に「もしもし」が出てしまう方は、仕事だけでなく普段の生活から「もしもし」を使わないようにすることをオススメします!