今と昔では働く人のニーズが変わってきていますが、それと同時に働き方のトレンドというのも変わってきています。
特に意欲の高い若者の価値観が、今と昔ではやはり大きく変わってきているようなのです。
なので今回は今の若者が求める働き方やトレンドについて書いていきたいと思います!
若者が求める働き方の違いとは?
昭和の時代に働いていたやる気のある若者というのは、やはり「努力」「根性」というのを大切にしてきました。
頑張れば頑張るだけ報われた時代だという背景もあるのですが、昔の日本は戦後から高度経済成長期にかけて日本全体で頑張ろうという意識が強かったみたいですので、逆境を乗り切るためには努力や根性が欠かせなかったわけですね。
それに対し今の日本は経済的に伸び代が見られず、むしろ衰退していっています。
そんな日本で育った平成生まれの若者が仕事(企業)に求めるのは、主に「効率」「答え」だそうです。
だんだん若者が求めるニーズが変わっているので、昔ながらの根性論を唱える会社には若者が着いてこないといった現状が生まれている訳ですね。
何故今の若者は効率を求めるのか
今の若者が仕事に効率を求める訳は、どうやら時間を無駄にしたくないというのが大きいようです。
「自分のプライベートを大事にしたい」「出来るだけ会社で働く時間を少なくしたい」といった感じですね!
個人的に色々な年代の方とお付合いをさせて頂く中で感じるのは、昭和の努力や根性論を唱えている人ほど無駄が嫌いで、無駄が嫌いだという今の若者ほど無駄なことが好きだったりするのですが…(笑)
まあその話は置いといて、とにかく今の若者のニーズは、努力や根性論から効率重視に切り替わっている状況のようです。
優秀な人材が集まるのは「時短」「効率」重視の会社
そのような現代の若者のニーズを察知し、会社としての体制を柔軟に変えている企業は、やはり優秀な若者が転職などで集まってきます。
とある企業は「効率重視」「時短勤務OK」と会社の体制を変えたところ、途端に今まで来なかったような優秀な人材が集まりだしたそうです!
昔ながらの努力や根性も大事なことだと思うのですが、そういう体制がいつまでも根付いていると、これからの時代はどんどん優秀な人材がいなくなってしまうのかもしれませんね…!