一昔前からここ近年まで、採用基準といえばやはり第一に「学歴」というのが挙げられました。
なので親の世代は子供に高い学歴を期待しますし、学歴が大事と言われ育った今の若い方たちも、就職や転職において学歴が大事だと思っていることが多いです。
もちろん学歴は勉強を頑張った証であり、努力してきた何よりの証拠ですので、学歴自体がマイナスになることはあまりありません。
しかし近年の採用基準においては、学歴よりも大事にされている事柄が増えてきているのも事実です…!
学歴が高くても職に就けない人が続出している現代、学歴よりも大事にされていることとは一体何なのでしょうか?
学歴より大事にされていることとは?
最近の求人情報を眺めていると、昔よりも学歴に対する条件が緩くなっていることがわかります。
「学歴不問」という記述もよく見かけるようになり、学歴が就職や転職において大きく左右しなくなってきていることを肌で感じられるようになりました。
ではそんな学歴不問とする企業が重視するものとは何なのかといいますと…
それは人柄・コミュニケーション能力です!
企業のこれまでの経験から、学歴が高くても周りに馴染めず能力を発揮出来ない人材より、周りと円滑にコミュニケーションが取れ、且つリーダーシップを発揮してくれるような人材を雇った方が有益だと判断されるようになりました。
それに近年は人事担当に優秀な若手社員を起用し、「この人と一緒に働きたいか」という判断基準の元で採用の合否を判断させているところも増えてきているのです。
ですので学歴がない人でも多くのチャンスを掴める時代になりましたし、学歴にぶら下がっていると「ただのプライドの高い人」という判断をされ、なかなか採用されないという現実もあります…。
学歴よりも人柄重視の時代へ!
ですので就職・転職活動をする人たちは、良くも悪くも学歴より人柄を重点的に見られているということを理解しておいた方がいいと思います…!
人柄がいい人は学歴があると+αで印象が良くなりますが、人柄があまり良くない(少なくともそう見られがちな)人は、学歴がむしろマイナスに働くことすらあります。
ですので学生時代に勉強を頑張ってきた努力家な方こそ、今度は自分の人間性を高めることで、就職・転職市場においてとても価値の高い人物になれます!
逆に学歴がなくて悩んでいる人も、これからの時代は人柄次第である程度どうにでもなるということを知っておくと、今後の自分の選択肢が大きく広がると思いますよ♪