転職理由に関するデータはいくつもありますが、その多くがアンケートでの集計によるものからか、建前の転職理由であることが多いです。
そして本当の転職理由としては何が一番多いのかと言いますと、調査の結果ズバリ「人間関係」だったそうです!
なんと転職者の約半数以上の人が人間関係を理由に転職をしているそうで、やはり社会人同士の人間関係はなかなか難しいみたいですね…。
なので今回はその人間関係が理由で転職する方が、次の転職先で人間関係に悩まないための方法を書いていきたいと思います!
人間関係は転職で大きく変わらないと知ろう
まず大前提としまして、転職によって人間関係はリセット出来ますが、転職前に人間関係で悩んでいた問題が転職後になくなるとは限りません。
パワハラや不当なイジメに遭っていた場合はもちろん別ですが、それ以外の理由で上司や同僚と仲良く出来なかったり、部下とのコミュニケーションが上手くいかないと悩んでいたのであれば、それは自分自身を変える必要があるかもしれません。
人間関係の問題が相手や環境によるものと考えてしまっていると、自身の問題になかなか目が付きにくいのですが、周りの人と上手くやっていけないのは自分のコミュニケーション能力が不足している場合も多いです。
もちろん相手のコミュニケーション能力の不足や性格の問題もあるでしょうが、他責の精神でいると人間的に成熟した人か同じ精神レベルの人としか上手くやっていけません。
転職先の会社にも色々な人がいるかと思いますので、どんな人とでも最低限上手くやっていけるコミュニケーションが必要になってくるでしょう。
人間関係は自分が心を開くと変わってくる!
ではどんな人とでも上手くやっていくためにはどうすればいいのかと言いますと…
まずは「自分から心を開くこと」です!
心を閉ざしている人には相手も心を開きません…。
特に転職したばかりの人が心を閉ざしていたり、相手から仲良くしてくれるのを待っていると、どんどん周りから取り残されてしまいます。
そしてまた人間関係で悩むことになり、再度転職を検討するという無限ループに陥ってしまう人も割と多いのです。
なのでまずは自分から心を開き、周りと積極的にコミュニケーションを取ることを心がけましょう!
そうすれば少なくとも最低限の人間関係は構築出来るようになると思いますよ♪
転職後に再び人間関係に悩まないようにしよう!
転職は自分のキャリアを大きく伸ばすことも出来ますが、自分のキャリアに傷をつけることもあります。
特に転職する度に人間関係で悩んでしまうといった状況になると、転職を繰り返すことで後者になりがちですので、人間関係に関する問題は早めに解決しておきましょう…!
人間関係は転職だけでなく今後新たなコミュニティに加わる際にも非常に大事になってきますので、今のうちにコミュニケーション能力を高め、相手に心を開ける自分になっておきたいですね!