これまでに転職活動の面接にて「普段着でお越しください」と言われた経験はありませんか?
就活していた頃にも同じような経験をしたかもしれませんが、学生の頃と違い今は周りに相談相手もいないですし、社会人としてどのような服装が相応しいのか難しいところ…。
逆にスーツで行くという選択肢もあるかもしれませんが、「面接へは普段着で…」と言われた手前、スーツで行く方が評価が下がる可能性も考えられますよね。
では普段着でお越しくださいと言われた場合、果たしてどのような服装で面接に臨むのが正解なのでしょうか…?
普段着でお越しくださいという会社側の意図とは
そもそも面接にスーツではなく「普段着でお越しください」という会社側の意図とは、一体どのようなものなのでしょう?
その意図は自分が面接官になったと考えてみるとわかりやすいのですが、面接する人が全員スーツで来るよりも、単純に私服で来てもらった方がその人の性格や人柄を判断しやすいからです。
例えば道行く人の服装を見ていても、服装だけで大体の性格や趣向がわかってきますよね。
ちなみに何かの心理学で「人は見た目通りの(見た目に相応しい)人格になる」というのを見たことがあります。
極端な例で言えば、警官は警察の服を着ることで正義感が芽生え、医者は白衣を着ることで使命感を持ち始める…ということらしいですね。
もちろん服装で全ては判断出来ないですが、面接に普段着で来て欲しいという企業はそのような心理を理解した上で、私服で人となりを判断しようとしている可能性があります。
逆を言えば服装である程度ごまかせる可能性もありますので、面接の服装選びは大事にしましょうね(笑)
どのような服を着ていけばいい?
では実際にどのような服を着ていけばいいのかといいますと…
転職時にはもう学生ではないと思いますので、基本的にはオフィスカジュアルなど落ち着いた服装がベターです。
しかし個人的に思うのは、「自分らしい服装」がなんだかんだ一番いい気がします。
転職で一番大事にすべきは、その会社が自分らしく働ける会社であるかどうかです。
なので自分らしく面接に臨んだ結果不合格なのであれば、他の会社に行った方が幸せに生きられる可能性が高いと思うのです。
あとは自分の趣向・性格と合わない服装は、本人だけでなく相手の面接官にも違和感を与えます。
面接時に自分を偽る人の発言は信頼されにくくなってしまいますし、自分を偽ってもあまり良いことはありません。
なので面接を意識し過ぎて、自分らしさとかけ離れた格好で面接に臨むのはやめておきましょう…!
それと当たり前かもしれませんが、スーツで行くのは特別理由がない限りはやめてくださいね(笑)
普段着を指定された際には自分らしい服装で
転職活動においての面接では、就活生の頃とは一味違った対応が求められるもの。
なので普段着を指定された時には、社会人らしい落ち着いた服装がいいと思いますが、ただ自分らしい服装の範囲内で全く問題ないと思います!
あなたらしさを面接官に伝え、あなたらしく働ける会社に出会いましょう♪
面接を意識しすぎておかしな服装にならないようにだけは、くれぐれも気をつけておいてくださいね!