現在「リファラル採用」という採用方式が海外を中心に広まり、今日本でも徐々に取り入れる企業が増えているようですね。
リファラル採用とは、従来の求人媒体を利用せず自社の社員からの紹介で人材を集める方法のこと。
数多くのメリットが証明されているため、リファラル採用は今世界で急速に広まっているようなのです。
既存の求人媒体の利用が減ることは人材業界にとっては痛手ですが(笑)
でも企業の発展には大きく貢献しそうですね!
リファラル採用のメリットとは
ではそのリファラル採用のメリットとは、一体どのようなものなのでしょうか?
ここでは大枠の3つのメリットをご紹介しましょう!
1.採用コストの削減
まず当たり前ですが、社員からの紹介であれば採用コストをグッと抑えることが出来ます。
企業が人材会社に支払う採用コストは非常に高く、特に転職など中途採用の求人媒体を利用した場合は、最大で年収の30パーセントほどを支払わなければなりません。
時には採用コストが100万円を超えるようなこともありますので、企業からするとかなりの痛手ですね…(笑)
その採用コストがなくなれば、会社にも余剰資金が残りますし、人材獲得にも積極的にもなれますので、リファラル採用は人材獲得に対する金銭的なリスクを減らすのに最適のようです。
2.優秀な人材が集まりやすい
それからもう一つの大きなメリットは、実はリファラル採用の方が優秀な人材が集まりやすいということです。
一見お金をかけた方が良い人材に巡り逢える気がしますが、統計的にリファラル採用の方が活躍する確率が高く、また離職率も低いようです。
このような結果を受けて、自社でもリファラル採用を強化しようと考える企業も増えているようですね!
お金もかからない上に優秀な人材が集まるなんて、まさに一石二鳥ですね(笑)
3.転職サイトでは出会えない人材と出会える
リファラル採用で集まってくる人材の約半数は、実は元々転職を考えていなかった人達らしいです。
つまり社員の働きかけがなければ、そもそも転職市場には決して流れず、出会うことすらなかった人材な訳ですね…!
優秀な人材の中には転職をしない人も多いので、リファラル採用を推し進めるというのは、人材開拓において非常に有効な手段となり得るのです。
リファラル採用は企業にとってメリットだらけ!
以上、リファラル採用の3つのメリットをお伝えしましたが、如何でしたでしょうか?
リファラル採用はまさにメリットだらけですので、勤めている企業でまだリファラル採用を行なっていない場合は、是非経営陣や人事の方に勧めてみるのもいいと思います。
今後日本でもリファラル採用を取り入れる企業が増えてくるとは思いますが、これにより今の日本の人材ミスマッチ率が、少しずつ緩和していくといいですね!