転職後新しい会社に入った時、新しい上司から色々なことを教わると思います。
その教わることの中には、今まで何度も聞いていること、すでに知っていることもたくさんあるでしょうが、その時に振り返って考えて欲しいことは、「本当に出来ているか」ということです。
知っていることを「それ知ってる」の一言で片付けないことが、普段もそうですが転職後には特に重要になってきます。
「知ってる」と「出来る」は大違い!
実は「知っているけど出来ていない」ことって意外と多いんです。
例えば
・本や新聞を読むことの大切さは知っていても、実際は活字に全く触れていない
・社内の積極的な発言が大事だと思っていても、実際はただ与えられた仕事をこなすのみ
こんな感じのことって、自分もそうなのですが振り返ってみるとたくさんあったりするんですよね(笑)
転職後に上司から教わることって、確かに当たり前だと思うことばかりなのですが、そのうち本当に出来ていることって案外少なかったりします。
なので転職後は、「知っていた」ことが「出来ていない」ということを知る、言わば最大のチャンスな訳ですね!
「知ってる」を「出来る」に変えるには?
では「知ってる」を「出来る」に変えるためには、果たしてどうしたらいいのでしょうか?
答えはすごく単純で、とにかく実践あるのみです!(笑)
なんだそんなことか…と思うかもしれませんが、「知ってる」を「出来る」に変えるための裏技やノウハウなんて存在しません。
自分で体験して初めて、自分が出来ていないことに気づくこともたくさんありますし、逆に失敗を恐れている人ほど「知ってる」の一言で片付けようとします。
なので失敗を恐れずに行動を繰り返すことによって、自分の現在地がわかりやがて「知ってる」が「出来る」に変わるのです。
転職後は上司から教わったことを、まずは理屈をこねずにどんどん実践してみてくださいね!
知ってると出来るの違いに気づくことは、転職後は特に重要!
転職して違う会社に入った時、今までの経験からくるプライドも多少なりあると思いますし、上司から教わることを素直に受け入れられない自分がいるかもしれません。
そんな時上司から教わることに対し「そんなの知っているよ」と心の中で思わずに、「知ってはいるけど、出来てるかな?」という考えを持てるかどうかが、とても大事です。
素直に受け入れられない方も、上司から教わったことをとにかく実践することで、自分が本当に出来ているのかどうかが嫌でもわかりますので、とにかく実践あるのみという意識は最低限持っておきたいですね!