転職会社を利用していたり、以前に登録をしていたりすると、たまに年賀状や暑中見舞いなどの手紙が届くことはありませんか?
内容は会社や時期によって違ってきますが、転職会社から何かしらの手紙が来た時は、その後高確率で仕事の近況を確認する電話がかかってきたり、イベントなどのお誘いがあったりするものです。
以前お世話になった会社であれば悪い気はしないかもしれませんが、もし嫌な印象を抱いた会社からの手紙だったら、やはりいい気持ちはしないですよね…!
もし転職会社から手紙が届いたら、果たしてどのようなアクションを起こすのが最適なのでしょうか?
転職会社は何故手紙を送ってくる?
その前に、そもそも何故転職会社があなたに手紙を送ってくるかについての話をしたいと思います。
以前会社を利用してくれたあなたへの感謝の気持ち…というのももちろんあるかもしれませんが、当然それだけでコストも手間もかかる手紙を送ってきたりはしません。
手紙を送ってくる一番の理由はもう一度あなたに転職してもらうことであり、それはつまりあなたを「見込み顧客」だと思っているということに他なりません。
転職会社もボランティアではありませんので、収益を最大化するために顧客リストを活用し続けている訳ですね…!
そして手紙を送ってから後追いの電話をかけ近況を聞き出し、あわよくば更なる転職に繋げようとしているのです。
友人の紹介を促してくる場合も!
その電話の際にあなたが転職見込みではないことを悟ると、次はあなたの友人に転職したい人がいるか聞いてくることもあります。
もちろんあなたが利用して嫌な印象を抱いている場合は、紹介する必要はありませんが、もし良い印象を抱いた会社なのであれば、そのまま紹介するのもいいでしょう。
ただし転職会社も担当によって色があったりするので、紹介する際には同じ担当の人にお願いするといいと思います。
仕事は人生を大きく変える重大なイベントですので、その一件で友情を壊さないようにだけ最大限注意を払っておいてくださいね。
転職会社から手紙が届いたらどうすればいい?
上にも書きましたが、転職会社から手紙が届いた場合、高確率で電話などのアクションがあります。
なのでその会社に嫌な思い出があったり、そうでなくても電話自体が嫌だったりする場合は、着信拒否をするなど先に手は打っておきましょう。
ちなみに電話をかけてくる相手は大抵営業のプロなので、上手く言い包められて転職させられてしまう可能性もあります。
そういう事例は今までも少なからずありますので、押しに弱い方は電話だけは出ない方が賢明かもしれませんね!
転職したいなら飛びつくのもあり!
ただあなたがちょうど転職したいタイミングだったのであれば、素直に飛びつくのもいいかもしれません。
電話口では恐らく来社を促すだけで終わると思いますので、会社でもう一度じっくり転職の相談が出来ますし、あなたから勇気を持って会社に連絡をする手間だって省けます。
電話をかけてくる理由は確かに営業目的かもしれませんが、お互いに利害が一致している状況なのであれば、変な意地は張らずに素直に提案を受け入れるのもありかと思いますよ♪
転職会社が手紙を送ってくる意図は理解しておこう
近頃は年賀状や暑中見舞いなど、年の節目に何かしらの手紙を送ってくる転職会社も増えているそうです。
それを迷惑に思うかどうかは人それぞれだと思いますが、少なくとも転職会社が手紙を送ってくる意図を理解しておけば、先手を打って対策をすることも可能になります。
もし転職会社から手紙が来たらこの記事を思い出して、もし迷惑なら電話を着信拒否しておきましょう。
逆に転職したいタイミングだったら、そのチャンスの神様を必ずモノにしましょうね!