一次面接、二次面接と突破し、いよいよ最終面接…!
ただその最終面接を通知するメールには「筆記用具持参」の文字が!
これって何かテストがあるという意味なのか、それとも単純に書き物があるからなのか…
最終面接に筆記試験があるのは不自然だとも考えられますし、一体どのような準備をすればいいかわからないという方も多いはず。
今回はその最終面接で筆記用具持参を促される理由について、詳しく解説していきたいと思います!
最終面接に筆記試験は十分あり得る!
まず最初に知っておいて頂きたいのは、「最終面接に筆記試験は十分あり得る」ということです!
大きな企業や求人が多く集まる企業の場合、最初の足切りとしてSPIなどの筆記テストを行うことが多いため、基本的に筆記試験は一次面接で行われると思っている方が多いでしょう。
しかし筆記試験は足切り以外の目的でも行われることがあり、そのことを理解していないと対策をろくにしないまま、いきなりのテストに慌てふためくことになり兼ねません。
もちろん筆記試験がないこともありますが、備えておいて確実に損はありませんので、筆記用具持参を促された際には筆記試験があるものと考えておきましょう!
最終面接に筆記試験を行う理由は?
ちなみに最終面接で筆記試験を行う理由ですが、
・その人の性格や、仕事における得意不得意を把握しておきたい場合
・一般的な知識や頭脳が備わってるか、念のため確認しておきたい場合
およそこのような理由により、最終面接にて筆記試験が行われます。
特に中小企業の場合は、最終面接(2次面接)でこのような理由による筆記試験を行うことが多いですね。
下の二つの場合はよっぽど悪くなければ内定を貰えたりしますが、上の理由だった場合は筆記試験の比重はやはり大きいです。
なので筆記用具持参を促された際には、可能な限りの対策はしておきましょう!
性格テストが行われる場合も!
もちろん必ず筆記テストが行われるということはなく、次に考えられるのは「性格テスト」の可能性です!
どのような性格をしているのか、果たして会社で上手くやっていけるのかを見抜くため、性格テストを行う企業も多いです。
こちらは変に対策して自分と合わない会社に転職してしまうより、ありのままの自分を表現して自分に合う会社に入った方が、後々辛い思いをしなくて済みます。
もちろんどうしても入りたい会社があれば嘘を交えてもいいかもしれませんが、基本的に性格テストではありのままの自分を表現しておきましょうね!
筆記用具を持参するのは常識でもある
稀に筆記用具持参とあっても、何のテストもないこともあります。
では何故「筆記用具持参」と人事が最終面接の通知メールに書くかと言いますと、筆記用具と印鑑を持っていくのは、面接の際の常識だからです。
本来は常識ゆえわざわざ筆記用具持参の旨は書かないものの、人事によっては親切心で書くこともあるようですね。
ただわざわざ筆記用具持参と伝える場合は、何かしらのテストが待っている場合がほとんどですので、この可能性に期待するのはかなり危険だと言えそうです…!
「筆記用具持参」の場合は筆記試験の対策を!
このページを見ている方のほとんどは、恐らく現在最終面接まで漕ぎ着けることが出来た方だと思います。
出来れば筆記試験がないことを祈りたいでしょうが、筆記用具持参とあった場合には事前に試験対策は必ず行なっておきましょう!
最後の最後で手を抜かずに、しっかりと最終面接の場で内定を勝ち取ってくださいね!