企業間のビジネスメールのやり取りを、
転職してから初めて経験する方も中にはいらっしゃることと思います。
特にビジネスメールは慣れていないと文章の表現が難しく感じられ、
何を書いたらいいのかわからなくなるような時もありますよね…!
時には適切な表現ではないまま相手先に送ってしまい、
それを上司に指摘されることもあるかもしれませんが、
文章の表現は慣れの問題なのですぐに覚えられることでしょう。
自分が上司ならビジネスメールの語彙力に関しては慣れの問題なので、
あまりにも常識はずれな文体でない限り怒ったりすることはないですが、
ただ一つだけ許せないミスがあったりします。
それはメールの誤字脱字です!
メールの誤字脱字は単なる確認不足
かく言う自分も現在の会社に転職して間もない頃は、
よくメールの誤字脱字で怒られました(笑)
語彙力に関しては後から覚えていけばいいが、
誤字脱字に関しては完全にスタンスの問題で、
今直さなければこの先ずっと直らないと…。
確かにその通りだなと痛感しました。
メールでの語彙力の問題はこれから覚えればいいのですが、
誤字脱字というのはそれ以前のスタンスの問題です。
どんなに素晴らしい表現の文章であっても、
誤字脱字があっただけで台無しになってしまいますし、
最悪人間性を疑われることにもなり兼ねません。
実は誤字脱字のある文章を送ってくる人間とは付き合わない
という人もいるくらい、メールの誤字脱字の問題は深刻なのです。
メールの誤字脱字をなくすためには?
ではメールで誤字脱字をなくすためには
どうしたらいいのでしょうか?
まず作業的な話からすれば、
自分のメールを3回はチェックするということです。
これは自分が上長から言われたことなのですが、
3回チェックすれば少なくとも誤字脱字がある文面を
そのまま相手に送ることはほとんどなくなりますからね。
しかし一番大事なのは作業的に「3回チェックしよう」と思うことではなく、
「この文章で本当に相手にちゃんと伝わるか?」という様な視点で
自分の文章を見直すクセをつけることだと思います。
これはマインド的な部分の話になってくるのですが、
そもそも相手にきちんと伝えようという精神がなければ、
3回チェックという「作業」もいつしか必ず疎かになってきます。
逆に相手に対する敬意や、ちゃんとメッセージを伝えようと思っていれば、
意識せずとも自分の文面を3回くらいはチェックしているものです。
現在誤字脱字が多いと感じている人は、
まずはメールに対する心構えを変えてみるといいかもしれませんね。
転職後にメールの誤字脱字で怒られないために…
これは個人的な体感ですが、転職してしばらく経った人くらいの人が、
一番メールの誤字脱字が多い気がしています。
みんな転職(入社)して間もない時は気をつけるものの、
少し慣れてきたくらいでやらかしてしまう人が
結構多いのかもしれないですね(笑)
現在転職活動していたり、すでに転職が決まっている方は、
メールのやり取りに関しては最低限誤字脱字だけはしないよう、
入社後から常に意識しておいてくださいね。