グループディスカッションが怖い方へ!
今日は就職活動の中でよく行われる、グループディスカッションについて書いていきたいと思います!
例えば各役割ごとのコツなどは他のサイトでもたくさん書いてありますので、ここではグループディスカッションが怖いという方向けに、企業側の視点も交えながら書いていきます。
グループディスカッションの役割
まず基礎のおさらいですが、グループディスカッションとは
・書記
・タイムキーパー
・その他(発表者など)
という風な役割に分かれ、与えられた議題に対して、みんなで話し合いや討論をしながら答えを導き出すというものです。
そしてグループディスカッションの中でそれぞれの役割を全うするわけですが、ここで「目立つ役割を選ばなきゃ・・・!」という強迫観念に駆られ、無理してファシリテーターに名乗りを上げてしまう人が意外と多いです。
グループディスカッションの役割分担の時によく見かける光景も、このみんながファシリテーターになりたがる、違う意味で怖いグループが生まれることですね(笑)
自分らしい役割を選ぼう!
確かにファシリテーターになってみんなをまとめる役割をすれば、企業の人事の方から一番良い評価を得られそうな気もするのですが、もちろん実際はそんなことありません。
何故ならグループディスカッションをやるくらいの大きな企業は、グループディスカッションの中で多種多様な方面で活躍出来る人材を見定めているからです。
営業向きなど攻めに強い、エースになれそうな人材も欲していれば、縁の下の力持ちになれるような、守りが得意な人材も必要としているのです。
特にグループディスカッションが怖い、苦手という方は、経験上ですが守りの仕事の方で能力を発揮する方が多いと感じています。
なのでグループディスカッションの場では、無理してファシリテーターなど目立つ役回りを選ぶのではなく、自分の性格や適性にあった役割を選ぶようにしましょう!
どんな役でも人事の方はちゃんと見てくれていますので♪
怖がらず自分の長所をアピールしよう!
ちなみにこういう場で一番良くないのは、どんな役を行うにしろ他人任せだったり消極的な姿勢が見える方です。
当たり前の話ではありますが、グループディスカッションの場は企業に自分の存在をアピールする場です。
いくらグループディスカッションが怖いと感じていたとしても、頑張るべき場面で、受け身かつ消極的な方だと思われてしまったら、その後採用されることはほとんどないと思ってください。
ただグループディスカッションは役割がいくつもありますので、怖かったり苦手意識がある方でも、必ず輝けるポジションはあります。
自分の適正にあった役回りを把握し、グループディスカッションで上手く自分の長所をアピールしましょうね!