「仕事で一人二役を求められる・・・」
こういう悩みを持っている方、結構いますよね!(笑)
あれをやれ、これをやれと言われて疲れたという方も多いと思います。
しかし転職活動で色々な企業のお話を聞くとわかりますが、今の企業は割と中途の人材に対し、一人二役も三役も求めることが多いので、正直他の会社に行っても変わらないことが多いのが現状です。
これは何故かといいますと、単純に企業が昔ほど人を雇えなくなってきているからなんですね。
一人二役の仕事を与える企業
バブルの時期など日本に活気があった時代は、100の仕事があれば単純に100人雇えばよかったのですが、今の時代は100の仕事があっても企業は50人しか雇うことが出来ません。
なので必然的に一人二役の仕事が求められるわけですね。
これは単純に一人当たりの仕事量が増えていることになりますし、複数の仕事をこなせるスキルを持つ人材が重宝されます。
つまり今の時代で求められやすい人材像というのは、仕事が早くてマルチなスキルを持っている人材になるというわけです。
一人二役の仕事を任せて貰える人材になろう!
もちろん一つのスキルを極める職人的な生き方も大いに求められていますが、それを得るには長い月日を要します。
それに比べ一人二役の仕事をこなせるスキルを身に付けることは、職人的な生き方に比べたら遥かにハードルが低いです。
よく自分の業務とは少し違う仕事を任せられた時に「これは自分の仕事じゃない」という考えも出てきがちなのですが、逆に自ら率先してそうした仕事をこなしていくことで、一人二役の仕事が出来るようになっていきます。
そうなれば転職の時にとても有利になり、どこへ行っても一定以上通用する人材になるのです。
それに一人二役の仕事を任せられるのは、今やっている仕事がちゃんと出来ている証拠。
その上でもう一つ二つと出来る仕事を増やしていき、一人で二役でも三役でも仕事が出来る人を目指していってくださいね!