前回の続きです!
(前回記事:起業よりも安全!社内ベンチャーで自由な働き方をしよう!)
さて「社内ベンチャーの起こし方」なのですが、実は自分も経験があるので、自身の実体験と周りの社内ベンチャーを起こした人たちの意見を交えながら考えていきたいと思います!
社内ベンチャーを起こすには
社内ベンチャーを起こすための方法は、個人的な意見ではありますが大きく2通りあると思っています。
一つは会社で実績と経験を積み上げ、経営陣が新規事業の予算を捻出してもいいと思えるくらい、大きな利益を会社に生み出していること。
もう一つは事業計画書を経営陣に「何度も」提出し、あるいは情熱を込めて何度も提案し経営陣に認めてもらうことです。
一つずつ解説をしていきますね。
会社で実績を積み上げ、社内ベンチャーを起こす方法
まず一つ目なのですが、正直これが最も安全かつ確実に社内ベンチャーを立ち上げることができ、周りからも後ろ指を指されない最良の方法かと思います。
社内ベンチャーを起こすのに必要な予算が、本来その方が生み出している利益の範疇なのであれば、「今まで頑張ってきたから・・・」みたいな感じで結構やらせてもらえます。
もちろん新規事業を立ち上げる訳ですから、しっかりとした構想やアイディアは必要です。
しかし社内ベンチャーを起こそうと思ったら、まずは今与えられている仕事を120パーセントこなし、会社に大きな利益をもたらすことが先決かもしれません。
仕事が出来るようになれば、新規事業のアイディアも、そして自分出来ることも増えていますから、目の前の仕事を頑張ることが社内ベンチャーを起こすための大きな一歩となります。
何度も事業計画書を提出し、情熱を伝える方法
もう一つの方法は、会社であまり実績を出していない段階でも、情熱さえあれば誰でも出来る方法です。
その方法は単純明快で、自分がやりたいと思っている事業の計画書を経営陣に何度も提出する、もしくは会社に必要だという旨を添えて何度も自分のやりたい事業を提案してみることです。
まあ一言で言えば「ゴリ押し」ですね(笑)
ちなみに何故「何度も」と書いたかと言いますと、どんなに素晴らしい事業計画書だったとしても、1度目は確実に断られるからです。
断られる理由は、細かい部分の数字の甘さかもしれませんし、単にあなたの情熱を試しているのかもしれません。
どちらにしても一度目から事業計画が通ることはまずないと考えていいと思います。
しかし諦めず事業計画を練り直し何度も提出する、もしくは何度も提案していると、提案が通ることがあります。
それは断られた理由を追求することで、事業計画の「甘さ」が消えていくこともありますし、それだけ情熱を持って提案していれば、経営陣もその熱意に負け「一回やらせてみるか」という気持ちにさせられたりします。
入社して間もない頃から社内ベンチャーを志す人にとっては、こっちの方がもしかしたらいい手段となり得るかもしれませんね!
社内ベンチャーを起こしてみよう!
今回は大きく2つの社内ベンチャーの起こし方を書いてみましたが、如何でしたでしょうか!
他にも細かい方法はありますので、そちらはまたの機会に(笑)
「社内ベンチャーを起こしたい!」と熱意に燃えている方は、今日から社内ベンチャー立ち上げに向けて上手なアクションを起こしてみましょう♪
どちらの方法を取るにしても、まずは社内の評価を上げることが一番大切ですね!