前回の続きです!
(前回記事:「年間休日125日以上=ホワイト企業」の落とし穴!?休みが多くても大変な会社もある)
今回は年間休日125日以上でもブラック企業である可能性があること、それから休みが多いのにブラック企業である会社の特徴についてお伝えしていきたいと思います!
休みが多くてもブラックな会社の特徴
年間休日が多い企業がブラック企業なんて信じられないかもしれませんが、現にそういう会社も存在します。
しかし何故休みが多いのにも関わらずブラック企業と呼ばれてしまうのでしょうか?
その休みが多いブラック企業の特徴を、理由と共にまとめてみましたので、以下の条件に当てはまる企業は要注意です…!
1.休みの日も仕事をしなければならない
休みの日は仕事のことを忘れてプライベートを楽しみたい方も多いはず。
しかしブラック企業がそんなことを許すはずもありません(笑)
休みが多くてもブラックと呼ばれる会社は、そもそも実質の休みが少ないことが多いです。
休日に呼び出されることはもちろんですが、仮に休日の呼び出しがなかったとしても、職場から絶え間なく電話が掛かってきたり、書類の作成や顧客対応をしなければならなかったりするのです。
仮に年間休日が多かったとしても、それだったら休みの日はしっかり休める企業の方がいいですよね…!
ちなみにこういった会社は面接の時に「休みの日にも対応をお願いすることがありますが、それは大丈夫ですか?」などと聞かれますので、そういった企業はなるべく避けるようにしましょう。
2.平日休み、まとまった休みが取れない
休みが多くても、社員の休みが被らないよう平日に休みが設定されている会社があったりします。
サービス業なんかでは特に多いですね。
独り身であれば特に問題もないかもしれませんが、家庭を持っている方は大型連休で旅行に行ったり、子供の運動会などに参加することは叶わず、家族サービスの面で不自由な思いをすることがとても多いです。
そういう企業に限って連休が取れなかったり、有給の申請が忙しさを理由に却下されたりしますので、単に休みが多いからといって家族との時間が取れるとは思わない方が良さそうです。
3.給料が低い
休みが多いという理由で給料が低く設定されている会社もあります。
そのような会社は休みの多さを理由に固定給を下げてきますが、実際はサービス残業などをさせられ実働が普通の人よりも多いということもあるのです。
基本的に休日の多いホワイト企業は社員の給料も高いことが多いので、給料が低く設定されている企業に関しては、ブラックの可能性が高いと思っていいと思います。
休みが多いブラック企業には要注意!
以上、年間休日が多いブラック企業の特徴をご紹介しました!
基本的に休みが多い会社にブラック企業が少ないというのは間違いありません。
しかしブラック企業が増えてきている今、休みが多い企業の中にもブラック企業が混ざり始めていることも事実なのです。
なので休みの多い企業への転職を考えている方は尚更、「年間休日125日以上!」という一見ホワイト企業っぽいな求人であっても、しっかりその企業の下調べはしておきましょうね!